十数年前。
まだ小さかった息子たちは
柔道を習っていました。
そして、
柔道の先生だったイギリス人アンディに、
私は日本語を教えていました。
そのころの私は
原因不明のディプレッション。
特に大きな悩みなどないのに
気分は落ちこみがち。
小さなことにクヨクヨしたり、
まわりと比べては自信喪失になったり。
遠足の天気が気になって心配でたまらず、
頭から離れない。
そして案の定、当日は雨。
また落ちこんで、
当然のごとくうまくいかないことばかり。
そんなことのくり返しでした。
ある日、アンディ がいいました。
アンディ 「どうしたの?元気ないね。」
私 「気分がパッとしなくて・・・」
アンデイ「悩みでもあるの?」
私 「ううん何も。でもなぜか憂うつ」
アンディ 「ねえ、Reikiって知ってる?」
私 「Reiki ? なにそれ?」
アンディ「なんだ、日本人のくせに知らないの?」
そう、これが、
私がレイキと出会った
運命の瞬間だったのです。
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